バイクの免許

原付バイクの免許

ロードスポーツ車

原動機付きバイクの免許はバイクの免許の中で最も取り易い免許です。 自動車の普通免許や小型以上のバイク免許をすでに持っているなら、原付バイクの免許も持っている事になります。 普通免許に付属している場合は原付バイク免許の表示はありませんが、普通免許の取得と同時に原付バイクの運伝も出来るようになります。 原付バイクの受験資格は16歳以上で適正検査に合格した者です。 取得方法は最寄りの試験場で学科試験を受けるだけです。 学科試験の制限時間は30分で問題構成は文章問題が46問で各1点、イラスト問題が2問で各2点となっており、50点満点のうち45点以上で合格となります。 実技試験はありませんが学科試験に合格した後に安全運転講習の受講が義務付けられており、学科試験に合格してこの講習を受けた後に原動機付バイク免許が交付されます。

中型バイクの免許

バイク免許の中で1番ポピュラーな免許で、いわゆる「中免」と呼ばれているものです。 排気量でいうと400ccまでのバイクを運転でき、小型限定免許と同じく16歳から取得出来ます。 自動車の普通免許が18歳からの取得となっているのでそれまでのつなぎとして取得される方も多く、バイク自体の値段もそれほど高くないので原付以外では最も人気のある免許でしょう。 400ccまでのバイクを運転できる中型免許ですが、実際には250ccのバイクを選択し購入される方も多いです。 その理由として、250ccまでのバイクには車検がないことが挙げられるでしょう。 251~400ccのバイクは車検があり自動車税も高くなるので、維持費が大型バイクとあまり変わらなくなってしまいます。

大型バイクの免許

大型バイクの免許は18歳から取得でき、これさえあればどの排気量のバイクでも運転することが出来ます。 大型バイクは中型までのバイクとは比べ物にならない加速力があり、これを体験すると病みつきになると言われています。 維持費は中型に入る400ccのバイクとほぼ同じなので、同じ維持費を払うなら大型バイクの方がより運転を楽しめるでしょう。 ですが大型バイクは車体価格が高く設定されていますので、状態のよいバイクなら中古でも50万円以上はするでしょう。 またこの免許を取得するほどの人ならバイクのパーツにもこだわるでしょうし、あれこれパーツ交換をしてお金がかかってしまうかもしれません。 最低限必要な維持費は400ccの中型バイクとそれほど変わりませんが、お金をかけようとしたらいくらでもかることができます。